床ずれができてしまうとなかなか治らないことも多いため、予防が何よりも大切です。
では具体的に、どのようなことをすれば床ずれを予防できるのでしょうか。
今回は、床ずれを予防する方法をまとめましたので、参考にしてください。
▼床ずれを予防する方法
■体位をこまめに変える
床ずれとは、体の一部分に負担が集中することによって、肌に痛みや傷が生じた状態です。
寝ている時間が長いと床ずれが起こりやすいため、こまめに体位を変えることが予防につながります。
横になったら、2時間から3時間を目安に体位を変えるのがポイントです。
仰向けの次は右を下にして、今度は左を下にするといった具合に、体の向きを変えていきましょう。
こまめに体の位置を変えると特定の部位に負担がかからず、床ずれを予防できます。
■皮膚を清潔に保つ
床ずれを防ぐためには、スキンケアをしっかりと行うことも有効です。
体を丁寧に優しく拭いたり洗うことで、皮膚を清潔に保てます。
また寒い時期は肌が乾燥しやすいため、クリームを使用して保湿すると、床ずれの予防につながるでしょう。
▼まとめ
床ずれを予防する方法は、体位をこまめに変える・皮膚を清潔に保つなどが挙げられます。
寝ている時はこまめに体位を変えて、同じ場所が圧迫されないようにしましょう。
またスキンケアをしっかりと行うことで、皮膚を清潔に保て、床ずれの予防につながります。
平塚の『くじら訪問看護ステーション』では職員がご自宅を訪問し、サポートを行います。
「床ずれを予防したい」とお考えの際は、お気軽にお尋ねください。