コラム

寝たきりを予防するには?

病気やケガなどが原因で、動くのが億劫になり寝たきりの状態になる方も多いです。
しかし寝たきりになってしまうと、身体機能が衰えてしまいます。
そこで今回は、寝たきりを予防するポイントについてご紹介します。
▼寝たきりを予防するポイント
■座る時間を長くとる
寝ている時間が長いと、筋力だけでなく骨の量も低下していきます。
そのため、意識して座る時間を長くとるのがポイントです。
座ることによって関節が硬くなるのを防ぎ、心肺機能がアップします。
食べ物を噛む力と飲み込む力にも影響を及ぼしますので、生活の質を保つのに効果的です。
■バランスの良い食事をする
食が細くなると十分な栄養を摂取できず、低栄養になってしまう方が少なくありません。
栄養の不足は免疫力を低下させることから、細菌に感染するリスクが高まります。
そのためバランスの良い食事を心がけ、しっかりと栄養を摂取しましょう。
筋力が落ちて寝たきりになるリスクを避けるには、良質のタンパク質を取ることが重要です。
■適度な運動を行う
足腰の筋力が衰えると動くのが億劫になり、じっとしている時間が長くなってしまいます。
こうなるとますます筋肉は衰えてしまいますので、適度な運動を心がけましょう。
運動が苦手な方は、物を取りに行ったり片付けたりと、家の中でこまめに体を動かすのがおすすめです。
▼まとめ
寝たきりを予防するには「座る時間を長く取る」「バランスの良い食事をする」「適度な運動を行う」などがポイントです。
毎日の生活で実践できるため、ぜひ参考にしてくださいね。
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