「リハビリは医療施設で行うもの」というイメージをお持ちの方も多いでしょう。
そのため「生活リハビリ」と聞いても、何をするのかピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、生活リハビリについて解説します。
▼生活リハビリとは？
「生活リハビリ」とは「日常生活において行う動作でリハビリをする」という考え方です。
着替え・トイレ・入浴・食事といった際に、体を動かしながら思考することによって、能力の維持および向上を図るのが狙いです。
■生活リハビリのポイント
生活リハビリで重要なことは、すべてを介助せずに見守ることです。
本人の力でできることを手助けしてしまうと、生活機能や身体能力の低下につながってしまいます。
生活リハビリを行う際は過剰に支援せず、本人の能力を見極めて必要に応じて介助するようにしましょう。
▼生活リハビリを安全に行うには
医療機関でのリハビリとは異なり、生活リハビリの場所は自宅で行われることが大半です。
リハビリの環境が整っていないため、安全に行うには支援が必要なケースも少なくありません。
そこで看護師をはじめ、理学療法士・作業療法士といった専門知識を備えたスタッフが訪問看護に訪れ、自宅でのリハビリを支援してくれます。
▼まとめ
生活リハビリとは、日常生活における動作をリハビリと考え、心身の能力の維持および向上を図る方法です。
生活リハビリを行う際は過剰に支援せず、本人のできることを尊重して見守りましょう。
平塚で訪問看護が必要な場合は『くじら訪問看護ステーション』にご相談ください。
スタッフがご利用者様のご自宅を訪問し、適切なサポートをいたします。
